カメラのレンズにはさまざまなものがありますが、その中に広角レンズという種類のレンズがあります。広角レンズの特徴など、広角レンズの基礎知識や撮影のコツを紹介します。
広角レンズとは?
広角レンズとは、焦点距離が短く、画角が広いレンズのことです。一般的に、画角が60度以上で人間の目よりも広く映るのレンズを広角レンズと呼びます。
広角レンズの特徴
広角レンズには以下のような特徴があります。
1.広い範囲を写せる
2.遠近感が強調される
3.被写界深度が深い
4.歪みが起こりやすい
1.広い範囲を写せる
広角レンズの最大の魅力は、広い範囲を写せることです。風景や建物、室内など、広がりのある被写体を撮影するときに便利です。また、大人数での集合写真やストリートスナップなど、近距離で撮影する場合でも、多くの情報を写すことができます。
2.遠近感が強調される
広角レンズはパースペクティブ(遠近法)の効果が強く出ます。パースペクティブとは、近くにあるものは大きく、遠くにあるものは小さく見える現象です。これを利用すると、奥行きや高さ、幅などの空間的な表現ができます。例えば、ビルや山などを下から見上げて撮影すると、迫力や存在感が増します。
3.被写界深度が深い
被写界深度とは、ピントが合っている範囲のことです。被写界深度が深いということは、前景から背景までシャープに写るということです。広角レンズは焦点距離が短いため、被写界深度が深くなります。これは風景写真などでは有利ですが、ポートレート写真などでは背景をぼかしたい場合に不利です。
4.歪みが起こりやすい
広角レンズは歪みが起こりやすいという欠点もあります。歪みとは、直線や形状が曲がったり変形したりする現象です。特にフレームの端にある被写体は歪みやすいため注意しましょう。
まとめ
スマートフォンの普及によりカメラを携帯するが当たり前になりましたが、機能が充実するほど扱う人は知識が必要になります。特徴を押さえて楽しく綺麗な撮影ができると良いですね。

